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院長ブログ

栃木県下野市花の木2-5-20

当院のMRIを含めた画像検査に関しまして

2025.11.30

当院のオープン型MRI(富士フイルム:0.3Tオープン型MRI「AIRIS Vento Plus」)を含めまして、整形外科画像検査に関しましてのご紹介になります。

整形外科で利用する画像機器としましては、単純X線(レントゲン)、骨密度検査、超音波(エコー)、CT画像、MRI画像が主になります。当院ではCT画像検査は行えませんが、その他の画像検査は可能となっております。

各種の画像検査の特徴を以下に述べさせて頂きます。

単純X線(レントゲン)➡骨や関節の変形、骨折など、主に骨を評価します。整形外科で最も一般的な検査となります。

骨密度検査➡腰と大腿骨(足の付け根の骨)のレントゲン撮影を行います。骨密度を測り、骨粗鬆症の診断を行います。

超音波(エコー)➡整形外科では、筋肉や腱、靭帯などヒトの身体で柔らかいものを評価します。また、しこり(腫瘤)や水、血液の溜まりなども評価可能です。骨の表面は観察可能ですが、骨の奥や全体像を観ることは出来ません。放射線被爆もなく、患者さんへの負担も非常に少ない検査になります。

CT検査➡レントゲンよりも細かく骨を評価することが出来ます。小さな骨折も見逃すことが少なくなります。欠点としては、放射線被爆があり、頻回の検査は身体に負担がかかります。

MRI検査➡特に筋肉、靭帯、腱の評価に優れています。骨の評価も可能で、特に疲労骨折や脊椎圧迫骨折の評価に重宝されます。

当院の特徴としまして、オープン型MRIを導入している点があります。

MRIの強みとして、さまざまな疾患の診断が可能となります。筋損傷(肉離れ)、アキレス腱損傷、膝靭帯損傷、半月板損傷、肩腱板損傷、腰椎疲労骨折(腰椎分離症)やその他のスポーツによる疲労骨折、腰椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊椎圧迫骨折など、特にスポーツ障害での復帰時期や手術適応などの決定に有用となります。

また、当院のオープン型MRIは筒状の狭い場所での撮影ではなく、両サイドが空いていますので、圧迫感や閉塞感がとても軽くなります。閉所恐怖症の方も撮影可能であることが多いです。一方で、オープン型のMRIの欠点としましては、大学病院や総合病院にある一般的なMRIよりも画質が劣ります。患者さんの状態や疾患によっては、近隣の病院での適切なMRI撮影をお勧めしております。

MRIは撮影時間が約20ー30分、撮影料金は、撮影料(900点)+画僧診断料(450点)+電子画像管理加算(120点)となり、3割負担の方で約4400円となります。

画像検査に関しては、ご質問などありましたら診察時にご質問頂ければと思います。尚、当院の画像撮影は、経験豊富な放射線技師が行わせて頂きます。ご安心頂ければと思います。

下の画像は、右肩のMRI画像になります。青色の矢印は、肩関節の水の溜まり、黄色の矢印は腱板が痛んで部位を指しています。

肩MRI.jpg